主催ライブの忘れ物クライシス【スタッフ小安】

こんにちは。れんてつスタッフの小安です。

高架線こまちちゃんと高架線はやぶさちゃんの生誕祭、大変よかったですね

私はライブ当日はれんてつの本拠地、秋葉原の事務所におりました。なぜかというと、弊社はレンタルスタジオ業務などもあるのですね。秋葉原のレッスンスタジオてらこやというものをやっております。用途は自由なのでぜひコールの練習やフリコピの練習などにご検討ください。

なので主催ライブの日とか私は基本会社にいます。ライブ会場が弊社に近いと小躍りします。「今ならいける！！」みたいなタイミングで会社に施錠して会場に向かうことも多々。しかし今回は五反田。ドアからドアまで40分…。あきらめて配信一択にしました。毎回そう。ほんとそう。

ところが、そんな私に当日五反田チャンスがやってきました。

15:00　れんてつかふぇに翌日の生誕かふぇに使う資材を運び込みはじめる

15:25　翌日の福引抽選のレイアウトをしている最中、れんてつかふぇの黒ワゴンの整理整頓を始める。

↑かっこいいね、実はモノタロウで購入したツールワゴンなんだよ。

その黒ワゴンの最下層の引き出しから小安は見つけたのであった。

生誕Tシャツを。当日販売できるこまち生誕Tシャツを。

とにかく大急ぎでスタッフグループ連絡に送る。

どうしよう、もしかしたらここにあるのは予備の予備みたいなやつかもしれないし…いや、もう今持っていったらいいのでは？等と葛藤をしていた。でもなあ、今から綿あめ作らないと（翌日のかふぇのメニューで使うからで、自分が食べたいとかではない。）いけないしなあ…なんてファンシーなことを考えたりしていた。

余談ですが、れんてつには綿あめ製造マシーンがある。プロ仕様ではないです。民生品です。

16:00　山口マネから持ってきてくれと連絡が入る。

↑紛らわしいけど、「山」が私で、「はち」が山口さんです。

高架線こまち生誕ライブのスタートが17:05…前物販はおそらく16:55まで。

そして私は油断大敵の無化粧。

山手線に乗るのか…無化粧で…。そして17:00にはスタジオのお客様入れ替え。

ええい、ままよ！！！今出れば大丈夫だ！！

と、Tシャツをそのままつかんで会社に施錠して飛び出したのであった。

42歳の女が化粧皆無、髪ぼさぼさで山手線に乗るというのがどれだけホラーかを考えてもらいたい。秋葉原出発して、東京駅や有楽町、品川等を通りすぎるのよ。初期装備で物語の佳境のダンジョンに突入していくような絶望感。

実際世の中は私に注目等はしないので問題はないのだが、1人で勝手に場違い感を感じながら向かう。

でもさ、いい方に考えたら、もしかしたらライブ現場これで少し見れるかもしれないじゃん（無化粧だけど）！とか電車の中で自分を鼓舞しましたが、17時にスタジオの入れ替えがあるじゃぁないか！！！と我に返り、絶望になる。私の頭は鳥並み。

え、じゃあライブハウスついて物を渡してから戻ったら間に合わないじゃん！いろいろ間に合わないじゃん！！と高輪ゲートウェイあたりで気が付き「誰かー駅まで取りに来てーお願いー」って泣きつくはめになる。無事に撮影スタッフふじたさんに駅まで来てもらえる。（私ちゃんと改札出たからね！こういうのわざわざ書くのいやらしいかもだけどたまにこういうとこに突っ込んでくる人とかいるからちゃんと書いた。）

そこでふじたさんが渡されたのはむき出しのTシャツ（袋詰めはされている）を数着。私は何かの袋に入れるということもなく本当にTシャツをつかんで飛び出してきたのだ。モバイルスイカってホント便利。携帯があれば電車に乗れるんだもの。

結局現地では見れなかったけどまあ、戻れば快適な環境で配信見ながらさ、綿菓子作ったりクッキー作ったりできるじゃん、と思いながら帰る。でもね、やっぱりなかなかギリギリだったよ、走ったよ。秋葉原駅から会社まで。途中少し歩いたけど。

とりあえずどうにかなったよ…。

戻ってからやけくそな気持ちで残り1本のローヤルさわやか飲んだよ。とってもおいしかったよ。そして配信にも間に合った。

スタッフのお仕事ってこんな感じです。いや、こういうこともありますという話です。

この日、現場から会社に戻ってきた山口さんはスライディング土下座の勢いで「今日Tシャツすみませんでした！」って言ってきたけどその時、人格者は「いいよいいよ、気にしないで！」なんでしょうけど、私は本当に嫌な人間なので

「ほんとだよ！！！そんで何枚売れたの？！」

でした。

そのあとはひたすらクッキーとスコーン作ってました。結局間に合わなくて綿菓子は、翌日諸々かふぇ準備が忙しいるもいちゃんに隙間をぬって作ってもらいましたとさ。

忘れ物はね、何度チェックしてもやっぱりあるのでね。

備品リストがあるのですが、それを作った時点でのチェック体制が甘いのと、前日の荷物チェックの体制も甘いので、次はそこを強化していきたいと思います。

という反省ブログになりました。