muziko【F.I.G】

警告

-Attention-

このブログは鉄道知識を教えてもらいたいアイドル「れんてつ」のコンテンツですが、毎週木曜日の執筆者は一般のおじさんです。アイドルさんにしか興味ないですよー、って方は我慢して読んで頂くか、ブラウザをそっと閉じて頂くと良いと思います。

それじゃあ、はじまるよ。

 

どうも、こんにちは。ふじたです。

 

えーっと本当に書くことがないです。普通のサラリーマンなんてそんなに毎日ドラマチックなことが起こるわけでもなく、ただただ惰性で流されるように生きてるわけです。個人差はあると思います。すごい偏見。

 

そうは言っても何か書かなきゃいかんので、今日は楽曲制作について書いていこうと思います。

 

楽曲制作について書いていこうと思いますって言っても、ぼくはその辺は素人に産毛がふんわりと生えてるくらいの人間なんで、そんなに書くことはないです。それぐらいの気持ちで読んでください。

 

楽曲制作のスタートは、そろそろ新曲欲しいですねってなった時に、まず社内で予算感とかスケジュールを考慮して誰にお願いしようか相談します。で、この辺が決まったら作家さんに連絡をとって、何日か待つと曲と詩が届きます。広報部さんに声を入れてもらって完成です。おわり。

 

これではあんまりにもざっくりし過ぎだろうって思うので、もうちょっと詳しく書きます。

予算がどうとかは、つまらないので割愛します。あと、ここに書くのはあくまでふじたの考えなので他の人々がどう思っているかは知らん。

 

まず最初に誰にお願いするか?ですが、ここはあまり自分の意思は介入しません。なんか自然に決まってる感じがします。一つだけ気にしていることは、納期ちゃんと守ってくれる人がいいなぁって感じです。今現在、世に出ているれんてつの楽曲たちを手掛けて下さった方々は納期キッチリでござる。ニンニン。

 

次にどんな曲を作ってもらうかのオーダーですが、これもあまりしません。速いの、横ノリの、重いの、前の曲と違うヤツ、くらいしかお伝えしません。基本作家さんにお任せです。丸投げとも言う。が、これにはちゃんと理由があります。

 

そもそも、れんてつっていうグループの楽曲制作において最初から決めていた点は、「楽曲のジャンルを固定しない」っていうところです。もちろんジャンルを固定するメリットは理解しているし、どちらが優っている、劣っているなんていうのは無いと思ってます。じゃあ、何故ジャンルを固定しないことを選んだかというと、どうせ内製出来ないんだから色んな作家さんの個性を活かしたオリジナル曲をいっぱい持ってて、だけど誰がきいても「あぁ、これはれんてつの曲だね」って思ってもらえるようなグループになってほしいなぁ、という勝手な願望からスタートしてます。

 

話を戻すと、基本は作家さんにお願いする時点でその方々を信用していますので、皆様のオリジナルなもの、れんてつっていうグループにこういうのやらせたいなって思って頂いたものが1番いい結果になるんじゃないかと思ってお願いしています。

 

どんなのが出来るかなぁ、とワクワクして待っていると音源が届きます。で、何回も聴いてみます。このイベントが超楽しい。そこから、作家さんへ恐縮しながらアレンジだったり、構成だったりのこまごまとしたお願いをちょこちょことしていきます。ちなみにル川先生(はじまりの合図から始まり、かぶりつきたい!とか最新のテツマスとか他にも最高の楽曲を提供して頂いてる天才コンポーザー)の場合は、この時点で結構こちらに意見を求めてくれる方なので、作曲理論やらDTMの知識がないふじたは「ガーっと」とか「シャー、シャワー」みたいな擬音を駆使して何とか希望を伝えています。ファンシー。

 

上記のやり取りを経て、レコーディング用のオケ音源が完成しますが、これを聴いた時の感想は以下の2つのどちらかです。

 

・めっちゃ良い!!サイコー!!

・ん?間違ってないはずなんだが本当に大丈夫かな?

 

いや、本当に生意気言って申し訳ないです。後者の曲ももちろん良いんです。すごい良い。でも、あれって思うことはある。何かわからないけど不安みたいな。本当にすいません。ただ、この後でちゃんと変わるから。そこまではちゃんと読んで欲しい。お願いします。

 

で、次はお待ちかねのレコーディング→トラックダウンです。この段階では本当にできることは何も無いので、じっと仕上がりを待つのみ。お陰様でレコーディングに関しては、本当に最高の環境でやらせて頂いていますので、なーんにも心配ごとはありません。

 

そして待つこと数日間、完パケ状態の楽曲が届きます。この時の気分はもうちょっとしたお祭りです。ヒャッハー!!

完成した曲を聴くと、もう最高。広報部さんの唄が乗るともうそれはれんてつの曲なんですよ。初めて聴くけどれんてつの曲。これって結構凄くないですか。ぼくは凄いと思います。広報部の4人は本当にすごい。そして制作に関わって頂いている皆様には感謝しても感謝しきれないです。ありがとうございます。

 

という感じで、凄腕の作家さんとエンジニアさんの活躍でれんてつの楽曲が出来上がっているんですねぇ。

 

この後、天才ダンサーさんの振付があったり、自称天才デザイナーのデザインワークがあったりで、皆様の前でお披露目できる日がやってきます。めでたし、めでたし。

 

 

 

あー、ひとつ忘れてた。結構カロリー使う仕事。

 

「曲名を決める」

 

これ、本当にしんどいのよ。作家さんに頂いた曲名をそのまま使える場合はいいんですが、あんまりにもかっこいい、オシャレな曲名を頂いた場合、「れんてつっぽさ」を感じる曲名のご提案、変更をお願いするパータンがあります。これ本当に毎回申し訳ないなって思います。ただ曲名は楽曲を皆様に知って頂く、拡がっていくときの大事な要因の一つだと思っているので、ここはこだわって楽曲にあった「れんてつっぽさ」を最大に感じてもらえるような曲名を考えます。

 

と、改めて書いて思ったけど、ふじたほとんどなんもしてないや。あはは。本当はもうちょっと色々やってる気はする。けど書かない。人知れず陰でこっそり事を成し遂げるとか、なんかいいじゃん。小学生がなりたい職業No.1:忍者(ふじた調べ)。

 

結構、長い文章になってすいませんでした。ここまでお付き合い頂いた皆様に御礼の動画置いておきます。じゃあまた来週。