年賀状事件簿【スタッフ小安】

れんてつは毎年年賀状を販売しています。このデジタルの時代にこそ、きっと紙で届くあいつが、さらに良い。なんでも商売にする、それが弊社。

今まで年賀状って、本当に不毛な戦いで、小安はどちらかというと苦手でした。

特に会社のやつ。なんの心もこもっていないと思う定型文。何のために送るのこれ。みたいにいつも思っていました。そんなことをぶつくさ言っていた小安に、会社の大先輩方は

「そういうことを無駄と思ってしまうことは、あまりにも短絡的だ」

といわれた。年賀状って、なんとなく毎年来ている定型文みたいなやつでも、「あ!そういえばこことお取引あったなーまた頼んでみよう!」みたいになるらしい。

といって、TOBBY LABOは実は法人化してから一回も年賀状を出していません。さらには、友人たちに、年賀状書かない宣言をし、なんならもう返事も書かなきゃいけないから送ってこないでと高らかに宣言したくらい年賀状に対して後ろ向きな人間。なんで年の瀬の一番ひーーーって言っている時期に年賀状でひええーーーって言わなきゃいけないのよ!と思っていた人間。要は、余裕のない人間ということ。

なのに。

なのにも関わらず、アイドルと年賀状…これは商品になるなとおもってもう5年くらいたつのか…。アイドルには、年賀状はいいものだぞって言って商品として出しています。私は書かないのに。

で、実際年の瀬、アイドル、イベントいっぱい。忙しい。

みんなひーーーって言ってやってるのかなあって思ったけど、必死に時間を作って作業をしているのを知っている。しかも、書いているときとっても楽しそうに、和気あいあいとやっていたりするところもみました。

今回一番印象に残った年賀状事件は、ハンナちゃんの年賀状です。

フリースタイルという、普通の年賀状に自由に書くタイプでの出来事。(そのほかにはアーティスト写真などをばばーんと印刷されたタイプなどがありました)

ハンナちゃん、なぜか辰を得意げに書いていました。来年は巳です。蛇です。途中で気が付いたようでして真顔で「小安さん、来年、何年ですかね…」って言っていたのが印象的です。

本人曰く「通りでやたらうまく竜の絵が描けると思ったんですよ…昨年かいたからか…(しょぼん)」となったのもつかの間、すぐ気を取り直して「蛇を書き足そう!」といって書いてました。

そして出来上がった年賀状を受け取り、私は投函しに行った。

基本、内容は読まないのですが、ハンナちゃんの年賀状には美しい毛筆の文字

「弐」

がばばーんと書かれているのが目に飛び込んできました。

はて…なんで「弐」。2025年、令和7年、2って要素はどこから来たのか。もしかしたらSHOWROOM配信とかで門下生さん(ハンナちゃんファンの人のことを濱口門下生と呼ぶ)の中で流行っているのだろうか…?などと思いつつ、投函。

翌日ハンナちゃんに会った時に

「ハンナちゃん、年賀状、『弐』って大きく書いてあったんだけどなんか流行ってるの?」と勇気を出して聞いてい見た。

「え…。そういえば書いたけど…なんでだろう…」

という恐ろしい返答であった。

そしてここからが疑惑なのですが、小安はハンナちゃんが年賀状書いているときに

「ハンナちゃんは文字を書くことも国宝級なんだから、巳って一文字ばーんって書いてそこの周りをなんか少しデコるみたいなのもいいんじゃない?」と言ったんですね。

「巳(み)」と私は言った。
もしかして「み」が「に」に聞こえたのでは…という仮説を立てた。

ハンナちゃんに聞いたところ
「巳を弐と聞き間違えたわけではない」
と、またおそろしくとんでもな回答をいただく。

本人曰く
「本当になんだかわからない」
とのこと。

多分
ハンナちゃんって宇宙と交信しているんだ思いますわ。
じゃなきこんな天才的なこと起こらないもん。

年賀状って面白いなあ。
こんなドラマが生まれるわけですもの。

れんてつはいつでもトンチキなエピソードが絶えない。

ということで、今週の美味しいものの話。

伝串で有名な新時代(チェーン店です)

今更かーーいって思うかもしれませんが昭和通り口で23時すぎても元気に営業中のお店はかなり限られるのです。
遅い時間に行っても生ビール(アサヒスーパードライ)が190円で飲めます。
鶏皮串もいいですが、生ごぼう天が美味しい。

久々げっそりするくらい飲んでしまいました。
ふじたさん(れんてつPと小安は密かに呼んでいる)はでっかいウーロンハイを飲んでいました。小安は
ワンカップ熱燗を飲んでました。ふじたさんのペースで飲むと小安はだいたい潰れます。
小安はお酒はあまり強くないのですが飲むのは好きという厄介タイプ。

それでは本日もお付き合いいただきありがとうございます。

また来週ー!