鉄道知識を教えてもらいたいアイドルれんてつ

－ CAUTION －

このブログは「鉄道知識を教えてもらいたいアイドルれんてつ」のコンテンツですが、今回の書いているのは一般のおじさんです。基本おじさんの独り言です。予めご了承下さい。

それじゃあ、はじまるよ。

はい、ふじたです。これを書いてるのは12月28日(土)の21時過ぎ。昼間からライブ現場に行ってなんやらかんやらあってからの今です。

TOBBY LABO（れんてつを運営している会社です）の年末といえば毎年恒例の主催ライブがある訳ですが、主催ライブの前日なのでまだまだ沢山準備することがあります。何故、毎回前日にこんなにやることが残っているのか??

ギリギリまで手を付けないからだと思います。

と、そんなあんまりな理由だけでは無いはず、と信じたいのですが、現実はいつも非情なのでどんなにここで嘆き、祈り、救いを乞うても状況はなにも変わりません。南無三。

そして、つらい、しんどい、早くビール呑んで寝たい、と思ってるだけでは何も解決しないでサクッと役に立たない文章を書き上げて、明日の準備に挑もうと思います。ここまで前置き。

今日は、アイドルさんの現場スタッフのお仕事とは?というお話。と、いっても私本業ではありませんし、他社さんのちゃんとした方々からみたら何言ってんだこいつ、と思われる可能性が高いので、あくまでもれんてつとか、わがなまのスタッフってこんなことしてますよー、という内容です。特に皆様の暮らしに役立つ情報は登場しないと思われます。

TOBBY LABOさん、諸事情で所謂マネージャーさん不在の状態になっているため、一般的な現場スタッフさんのお仕事とはちょっと違うかも、ということだけ付け足しときます。

ライブ前日までのお仕事編

その1　音源の作成。

これ各運営さんで色んなパターンがあると思いますがTOBBY LABOでは運営側の仕事になります。演者さんからセットリストを頂いて、所定の様式に起こす。からの音源の作成。音源の作成っていうとなんか凄そうだけど、中身は演者さんのご指定とおりの順番で楽曲を並べてCDに焼くだけです。たまーに、データの持ち込みでOKのライブハウスさんがありますが、その場合、CDを焼く工程が省けるので大変助かります。あと手焼きCDって仕上がりが不安定で不通に書き出しに失敗とかするし、事務所で再生の確認してるのに現場で読み込んでくれないとかあるので、本番中も変なプレッシャーを感じる。なんかすごいイノベーション起こらないですかね。

その２　当日持ち込むモノの準備。

セトリは持ったかー、音源は持ったかー、チェキ券は持ったかー、チェキフィルムは足りてるかー、等々。基本、遠足の前にやる準備と一緒です。一つ違うのはここでしくじると、当日の現場で演者さん、関係者さんにとんでもないご迷惑をおかけするので油断はできません。

その３　演者さんへのスケジュールの連絡。

出演時間みて、移動方法考えて、集合時間と場所を連絡するお仕事。まぁ、これはどんな仕事でもあるだろう的な。ただ、入り時間の指定があったり、よく出演させてもらうライブハウスでも普段と違う楽屋を用意して頂いていたり、色んなケースがあって全件確認しながらスケジュール立てしてくのは、思ったより大変です。これをミスると当日、演者さんに無駄な移動だったりをさせてしまうので、本当に申し訳ない気持ちで一杯になります。ちゃんとやります。

当日編

その１　時間通りに集合場所に行く。

もう基本です。スタッフが遅刻してたら話になりません。時間通りって書いてますけど、ふじたは基本は15～20分前には到着するようにしてます。だって特別な理由がない限り、集合場所に行ってみたらスタッフが一番最後でしたって超みっともないじゃん…

その２　現場入り。

演者さんを無事に会場（とか楽屋）へ送り届ける。そして、セトリと音源の提出。これが終わるとなんかとりあえず安心する。あー、これでステージはなんとかなるなぁと。

セトリと音源の提出は、会場とかイベントによって受付で出すとか、PAさんに直接出すとか色々違うので毎回確認が必要です。結構めんどくさい。

ここから本番までは割と自由が利く時間ではありますが、演者さんからの急な連絡等が入る可能性を考慮して、携帯の電波が入るところで待機するようにしてます。それか喫煙所。本番の20分前を目安にフロアに戻って本番に備えます。

その３　本番中。

みなさまご存じのとおり、ライブ動画の撮影です。撮影の前にはカメラを立てる場所決めです。前の演者さんが立ててたり、配信がある場合は邪魔にならないようにと気を使います。判断つかない場合は主催者さんやPAさんに確認します。確認大事。なるべく本番が始まる前までにカメラのセッティングを終わらせて撮影です。それでも「おい、さっきまでそない派手な照らし方してへんかったやん、めっちゃ白飛びしてもうたがな」みたいな事態は起きます。ライブは生き物。ちなみにふじたは生粋の埼玉産の人間です。

あと、一応、れんてつさん動画撮影NGになってるので見つけちゃった場合は、やんわりと撮影辞めて下さいね、とお願いに行きます。

その４　本番終わりからの特典会。

本番終わったら、即カメラの撤収。ダラダラしてると他の演者さん、運営さんの迷惑になるので。即撤収です。そして特典会の準備。もうこれは自分の中で出来る限り、最速のスピードでやります。だって時間かけたらその分販売したりチェキ撮る時間が短くなるじゃない。ということで、この時間はかなり真剣です。準備が終われば、各種グッズの販売開始です。最近はレジ係が多いんですかねぇ。お金が絡むので丁寧にやりたいと毎回思ってますが、残念ながら算数がとても苦手な人間なのでお釣りとか計算するの遅くても大目に見て欲しいYO☆って思ってます。

その５　特典会終了から解散まで。

演者さんの身支度が終わるまでの間に、音源CDの回収だったり、お目当てで来て頂いたお客様の数の確認だったりをします。演者さんの準備が出来次第、主催者さんへご挨拶。演者さんと次回以降の予定の確認だったりをして解散です。お疲れさまでした。演者の皆様は家路へ、ふじたは事務所に戻ります。まだだ、まだ終わらんよ。

その６　諸々の事務処理。

まずは、特典会の精算です。なにがなんでも精算。お金が絡むことはさっさと終わらす。ここしっかりやっとかないと、折角お客様からお預かりした演者さんへのインセンティブが正常に支払われないとかいう最悪な事態が待ってます。未払いとかマジで終わってるよ、の精神で、当日に絶対精算終わらすマンでいたい。で、こいつが終わってから次の日のライブの準備に戻る、と。そんな感じで現場スタッフの1日は終了です。さぁ、今宵もビールが待ってるぜ

と、大体こんな感じで最近やらしてもらってます。あと、これらをやっつけながら隙間に動画の編集とか、各種制作に手を付けてる感じですかねぇ。

毎回、誰に向けて書いてるんだろうねぇ、読んでる人いるのかねぇ、と思ってブログ書いてますけども、本当に何が言いたかったかと言うと、これ書いてるうちに妖精か小人かちっさいおじさんが明日の準備終わらせといてくれないかなぁ、ということであります。

じゃあ、そろそろ明日の準備始めますかね…。