ekskursoŝipo【F.I.G】

警告

-Attention-

このブログは鉄道知識を教えてもらいたいアイドル「れんてつ」のコンテンツですが、毎週木曜日の執筆者は一般のおじさんです。アイドルさんにしか興味ないですよー、って方は我慢して読んで頂くか、ブラウザをそっと閉じて頂くと良いと思います。
それじゃあ、はじまるよ。

クリスマスも終わっていよいよ年の瀬となりました。本年もれんてつへのご声援、誠にありがとうございました。いやー、終わっちゃうね2022年。毎年思うけどあっという間ですねぇ。ついこの間、MANHOLEさんのステージに立って間抜けなステージを晒していたような気がしますが…。とはいえ、30日はライブ納めと年末抽選会、31日はかふぇの年末運行と年内最後までれんてつは駆け抜けますので、株主の皆様におかれましては何卒お付き合いいただきたくよろしくお願いします。

 

はい、前置きはこの辺にしていつものヤツ行きます。れんてつの持ち歌を振り返る回。4回目です。今回は年末大売り出しで3曲行きますよ。

 

7.地下鉄天国~métro paradis~

作詞:いちじく舞 作曲,編曲:鍋谷卓摩

とにかく能天気な曲(褒めてます)。鍋谷さんお得意のバリバリチップチューンです。

なんか夏に向けてタオル回す曲が欲しいみたいな、わりとしょうもない発注をしてた気がします。気がするってなんか曖昧で申し訳ございませんが、前回ご紹介の恋愛特急あたりからふじたは曲の制作にあまり関わらせてもらっていなかったのです。当時のマネジャーが全開で幅を利かせてブヒブヒやっていたもので…。

ということで、仕上がってきた曲を聴いて冒頭の感想になります。詞の世界観も鬱屈した日常から飛び出そうぜ、みたいな非常にシリアス、かつポジティブなエネルギーのある内容ですが、曲のキャラクターに引っ張られて底抜けに明るいなぁという印象です。好きな曲です。

タイトルは鍋谷さんが「絶対にメトロパラダイスしかないです!!」って言ってたけど、なんかダサいのでもう一捻りってことで「地下鉄天国~metro paradise~」で着地しかけたところ、おフランスかぶれの当時のメンバーの鶴の一声で「地下鉄天国~métro paradis~」になりましたとさ。

バンドセットに嵌まりそう度:★★★★☆

 

8.情熱乗務員~ダイヤグラムは乱れない~

作詞:佐藤未優 作曲,編曲:ル川

フォルクローレ(ラテンアメリカの民族音楽)調のアイドルの持ち歌としては異色な1曲。とはいえ、ル川てんてーにかかれば、はいこの通り。哀愁漂いつつ、メロディアスでエモい曲です。そして佐藤ちゃんさんの詞も目の前に世界観が拡がりつつ、色んなシチュエーションが想像できるれんてつの中ではちょっぴりアダルティな仕上がりとなっております。かなり好きな曲です。

仮タイトルはちょっと思い出せないんですが、タイトル決め会議のときに、情熱的な感じでー、みたいなところから、情熱〇〇ですかねってなって、頭が「じょ」で始まるなら次の言葉も「じょ」でしょうという、至極真っ当で奇妙な冒険脳のふじたの発案により、れんてつっぽさのある言葉として「乗務員」が割り当てられ、「情熱乗務員」略してジョジョとなり、更に悪乗りを加速させてサビの「ダイヤ乱れないから」を第4部風なあれでこうしてこう、ということで「情熱乗務員~ダイヤグラムは乱れない~」となりました。当時の曲のタイトルって大体こんな感じで決まってます。どうだい、がっかりしたろう?でも、このタイトルはかなり気に入ってます。

しかし、メチャメチャいい曲だと思うけど、対バンで初めてれんてつ見て、この曲を聴いたお客様ってどんな気持ちなんだろうって偶に思うことがある。

バンドセットに嵌まりそう度:★★★★★

 

9.LINER×LINER(sg 「Santaにお願い」収録)

作詞,作曲,編曲:ル川

もうね、好きです。れんてつの曲の中で個人的に大好きな曲。Bメロのギターのカッティングでもうメロメロです。たまらん。単純にかっこいいギターの曲です。以上。

だけだとアレなんでもうちょっとだけ。この曲の原型はかなり初期にル川君に貰っておりました。ふじたのブログを毎回チェックしてる奇特な方ならピンときてるかも知れませんが、「かぶりつきたい!」制作時にご提案頂いたあの曲です。

最初は当時のメンバーからあの曲を唄いたいとの要望があり、持ち歌も増えてきたし、変化球も投げたし、そろそろ王道なロックナンバーもありかも、というか今しかないなってことで、ル川君に再度発注した次第であります。

当時、れんてつというグループはとてつもなく悪い流れの中におり、そんなれんてつのためにル川君から応援のメッセージとして作詞をしてくれたという涙無しでは語れないエピソードがあるんですが、当時のメンバーは、そのメッセージを前向きな表現として昇華しきれず、ポジティブな曲なのに異様な悲壮感を纏わせてお客様にお届けするっていう、なんか痛々しいつらい曲だったのですが、現体制になってからは、ほんとにストレートにこの曲の持っているイメージを表現して貰えているんじゃないかと思います。ポップでエモい。曲も詞もル川節炸裂。

この曲の仮タイトルは「流星ライナー」

毎度おなじみタイトル決め会議でふじた案の「LINER×LINER」に決まりました。経緯はあんまりにもあんまりだし、もしかしたら曲のイメージを壊してしまうかもしれないので書きません。気になる人は直接ふじたに聞いてみるといいよ。多分ビール1杯頂ければペラペラと喋ると思う。

あ、あとこの曲でふじたのギター使ってくれてます。

バンドセットに嵌まりそう度:★★★★★

 

ということで、今回はここまで。旧体制の話は今年のうちに終わらせるべってことで3曲分でした。新年からは現体制になってから制作した曲になるので、ちょっとは書きやすくなる…はずです。

それでは、(ブログでは)また来年。皆様よいお年を~~