れんてつのはじまりの話のごく一部【スタッフこやす】

おはようございます。れんてつのスタッフ小安です。

冷静に昔話をしようと思います。なぜなられんてつかふぇが2023年1月9日に8周年を迎えるからです。たまには振り返ってもいいかなあって思います。

れんてつの前身は2014年9月頃、連結鉄道株式会社という名前で、アイドルというよりは、鉄道関連のお仕事をマルチにこなすタレント集団みたいなのを作ろうと安易なことを考えた瓜田（多分今55歳くらい？58歳？）さんという人が作ったものです。

うりたさんはなぜ借金がたくさんあるにも関わらずこんな窮地に立っている状態でこれを始めたのだろうかというと、一発逆転を狙ったそうです。完全にアイドル業界わかってない状態で発足してしまったコンテンツ。

なぜ一発逆転できるかとウリーは思ったかというと、ある日テレビを見ていたら、某鉄道アイドルさんが鉄道番組に出ていたそうだ。後日、「鉄道の知識が乏しすぎる！」と怖い系鉄道好きの方々からWEBなどでバッシングを受けるという流れを見て、「鉄道アイドル」って名乗るとハードルが上がるから、教えてもらうというコンセプトがいいんだ、絶対勝てる！！と思ったそうです。

確かに発想は天才。アイデアだしの天才なんすよな。そのあと持続できないタイプなんよな…だからアイデア出し続けてどんどんいろんな人にやらせればよかったのにね。

そのころ瓜田さんは何をやっていたかっていうと、念願だった飲食店を神田和泉町あたりでやっていたのに潰れて、本業に専念（某鉄道DVDを作る会社の下請け）していた。

そのDVDのパッケージデザインの注文を格安で請け負ったのが個人事業主だったころの小安。（そしてそのパッケージデザイン費が未払いだったので、某鉄道DVDメーカーが直接私に払ってくれたのはそれから1年後くらいの話。）

小安がパッケージデザインしたやつ。なつかちい〜。 pic.twitter.com/y7BQ7Xb67t

— 小安飛子と書いてこやすたかこと読む (@TL583) November 25, 2022

アイドルについて全然わからなかった小安は、「なんか面白そうですね、手伝いますよ」的な感じで首を突っ込み始めてしまう。まさかこれが小安のライフワーク的なものになるなんて思ってなかった。

その後、WEBが無いとだめだろと思いとりあえず大急ぎで作る。Twitterはほとんどやったことなかったのですが、Twitter運用というものを始める。

そしてどうにかなぜか5名くらい確か集まったような気がする。写真とかも撮った気がする。なんでそんなに集まったのかよくわからない。そういえば、社員番号なんてものがあった気がする。入ってきた順番だった気がする。それを廃止したのはなんでか今急に思い出した…社員番号が若いってことでマウントとった人がいて喧嘩になる事件があったからだ…あの時はほんとに怖くて漏らすかと思った（もらしてないよ）。私は当時おろおろして「やめてえ～～っ」て言ってるだけの人。

ああ、そうだ、そういえば一番最初の仕事は瓜田さんが思い込んでた「キャスティングは連結鉄道株式会社に来る」と言い張ってた近鉄さんの五位堂検修車庫のイベントだった気がする。結局出てない気がしてたんだけど調べたら出張しますとは書いてあるけど、その後のことが書いてない…。五位堂遠いじゃない、秋葉原から。その時そんな交通費を出せる財力が瓜田さんにあったとは思えない。

一体何だったんだ。結局どうやって売るつもりだったんだ。

まあ、うりたさん実は出身は日活なので、映画とかの仕事バリバリしてたってことできっとコネとかあるんだろうなあと思ってました。特になかったです。そのコネはもう前の会社で使い切っていたみたいだ。そうだ、2.5次元の忍たま乱太郎の制作をしていたそうです。そしてその後イナズマイレブンの2.5次元の制作したそうです。ってうりたさんが言ってた。

で、なぜか、うりたさんが現在のれんてつかふぇになる場所を、当時このビル運営していた株式会社Ｔｅｒａ－ｃｏｙａさんから良い条件で間借りみたいなことをさせてもらえることになった。これは多分彼の人付き合いの広さと人徳的なものだと思う。

そして、瓜田の鶴の一声により、全然準備できていないのに2015年1月9日に力業でれんてつかふぇをオープンさせる。

とりあえずこやすはひたすら無給で手伝った。そして当たり前だけどお客さん誰も来ない日々。当時33歳くらいの私はチラシなどを作ってお店の前で配ったりしていた。なんでだろうといわれると、当時うりたの周りには口は出すけど手を動かさない大人ばかりだったからだ。その中で動くのは瓜田さんだけで、そこで小僧な私が動かないとかおかしいだろっていう体育会系のノリです。人間行動に移せなくなってくるのよ、年を重ねてくると。ほんと、行動に移せないんだったら案件に首突っ込んじゃダメだってこの時のことを教訓として生きている。

お店がオープンして少しして秋葉原に地盤のある人が乗務員さんとして入ってきてくれて、その人のチーム的な人が入ってきてくれてやっとお店っぽくなってきたのが2015年2月くらいですね。チェキとか最初メニューになかったなあ…

ってこの昔話前にも書いた気がするし何なら特に新しい情報無いかもしれないです。申し訳ないです。

なので年明けから8周年ということで今回はオリジナルスプーンを制作しました。今回昔話なんかじゃなくてこのスプーン制作秘話とかにすればよかった。来週はそうしよう…