ワンマンポスターのキービジュアルは何レコメンドか、からの小安の好きだったものの話【スタッフ小安】

こんにちは。れんてつ運営スタッフ小安です。小安は41歳女性既婚子供はいない。さらにどうでもいい小安情報を入れると、社会人1年目はフリーターでした。カレーのココイチでアルバイトしつつ、そこのココイチのオーナーの奥さんに嫌われたことによりクビになったので、隣の駅のココイチでバイトをしてました。そういえば学生時代アルバイトしていた寿司屋は妻子持ち店長の彼女(アルバイト・女子大生・かわいい)を邪険に扱ったことによりクビになりました。なかなか人生でこんなこと経験することないよなって思います。なんでこんなことを書いたかって言うと、書き出しにゲスなこと書いておくと何々って読んでくれるかなと思いました。

本題ですが、れんてつのワンマンライブ「きゃわイノベーションフォーラム2022」のキービジュアルについてです。

こんな感じで発表させていただきました。じゃじゃーん。

勘のいい方なら、というか、私と同世代の人だったら気が付いたと思う。これが何レコメンドなのか。

そう、グリーンデイのインターナショナルスーパーヒッツというベストアルバム。

小安はグリーンデイ好きなのかって話ですが、まあ、好きですよね。この世代の人はグリーンデイ好きだもん。寿司屋クビになったとき、多分だけどグリーンデイ聞きながら一人で石神井公園池眺めてたもん。

どんな曲をきいてきたのか振り返ります。

人生で初めてCDを買ってとお願いしたのは中学1~2年の時、松崎しげる様のベストアルバム。当時は世の中でミスチルがTomorrow never knowsからの絶好調、そしてJUDY AND MARYがOver Driveだったり、スピッツがロビンソンだったりの時期です。なぜそこでシーゲル様か。ノエビア化粧品のCMでグッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイスさんの曲のカバー)のタイアップだったのを聞いて好きになったはずです、確か。昔から絶唱系が好きみたいです。私は歌が昔から苦手だったから歌がうまい人のことは本気で尊敬します。あれは神様から与えられたものですね。

ベスト盤では飽き足らず昔のも買ってもらったんですよね。そうすると、歌い方がまた違うんですよ!!松崎しげるが二度おいしい…!

その後、高校生になり、プロペラというバンドが好きになり(確かJ-PHONE※現ソフトバンクモバイルのCMタイアップだったような)、父親にCDを買ってきてもらい、これでもかってほどミニアルバム聞いて、生まれて初めてインストアイベントに参加し、握手をしてもらい、ラジオも全部録音して何度も聞いて、ってのそういえばあったなあ…。

そして高校3年生になって生まれて初めてブルーハーツ(当時もう解散してた)を聴いた。その時私は、なぜこの時代に生まれてなかったんだろうと心から悔しがった思い出。(じゃあそのあとハイロウズにどっぷりだったの?ってなるかと思いきや、そうはならないのが不思議)

そしてそこから Hi-STANDARDへと進む。そうなると彼らと対バンとかしている人達を調べ始める。そしてスカパンクとかに徐々にずれたりしながらいろいろ蛇行していくわけで、受験生の時にKEMURIというスカバンドのAto-Itinenという全然受験生向きではない曲を聴きながら受験会場に向かったのを覚えてます(が、今調べたらこの曲は母親の寿命があと1年と余命宣告された、という曲だそうです…何も考えないで聞いていたんだなあ…私)。グリーンデイは多分19歳くらいの時に好きーとか言ってたんだと思います。洋楽たしなむ私かっこいー的なところからだと思います…。

当時はインターネットはあったけどもまだ今ほど情報があふれてないからあまり気軽に曲は聞けないのが大変。学校の帰りに池袋のP’パルコのタワレコに行って、レコメンドをひたすらそれっぽい顔しながら聞いてくのですよ。バイト代入ったら買ってみたりするわけですよ。あの時買ったCD達は全部手元にないですね。とっておけばよかった。正直このあたり、ほんと私サブカル気取りのうっとおしいやつだったなあ…(サブカルって言っちゃうと違うって言われるかもだけど)。なんかとんがってるしインディーズバンドも知ってる自分かっこいいみたいな。はずかちー。※今冷静に考えたら私が好きって言ってるのはほとんどインディーズではないよね…。

今書いててふと思い出したんですが、What’s Love?というスカバンドが好きでした。今も活動されていますね。あの鐘を鳴らすのはあなたをカバーしています。あの頃、昭和歌謡とかをカバーするのなんか流行ってた気がする。ここに書いておけばもしかしたら検索でひっかかってご本人様から連絡が来るかもしれないから書いた。そんなことは絶対にないと思うけどもしかしたら、もしかしたら…。

スナッフっていうパンクバンドがアンパンマンの歌とか歌ってたのも思い出す。しかも来日ツアーの時しか売ってなかった(私なぜか今日まで勝手にオーストラリアツアーだと思い込んでた。オーストラリアでアンパンマンしないよなあ)限定のEP(ちっちゃいレコード)を、それを聴く機器ももっていないのに手に入れたのに、引っ越すときにお金が無くて泣く泣く売りに行ったら全然高く買ってくれなくて悲しかった思い出も添えて。※それは単純に結構数が出回っていたから。

一番性癖に刺さったバンドはWRENCH(レンチ)というバンドでした。これは生まれて初めて一人でも現場に行くくらい好きでした。レコ発なんてもう!CD買って応募して渋谷のHMVでインストアライブ行った。しかも確かだけど、当時はがきで送るの。時代ですね。当たったとき嬉しかったなあ。そういえばチケット必至でとってO-WESTも頑張って一人で行ったなあ…。私にしてみたら上出来。

となるのですが、26歳くらいから、生きるのに必死な時期になり、どちらかといえば上司とカラオケに行ったときに歌っていい曲を覚えるのに必死でした。なごり雪はうたいたいおじさんいっぱいいるからカラオケで歌ってはいけないとか学んだなあ…

しかし好きなものを思い出していくのってのはなかなか楽しいですね。書いていくと、ああ、あれもこれも、って出てくると同時に、うわー当時の私ほんと音楽通ぶりたいだけでいろいろ漁ってた人だったのでは?!とか思ってしまいます。もちろん好きなバンド自体は全部かっこいいですよ。私のスタンスというか、なんかほら、友達が知らないバンドとかを「いい曲だからよかったら聞いてみて」とか言っちゃうやつ。

今はいろんな音楽が手軽に聞けるのは本当にユーザーにとってはいいことだと思います。収益化しづらいという点でメジャーアーティストさんは悲鳴を上げているという話も最近Twitterで見たけども。昔はシングルCD出たら100万枚とか売れる世界だったんだよ。すごいね。なのでCD売上枚数で数値が見えてたのが、今はサブスクリプション配信の再生回数だったり、youtubeの再生回数だったり、いろんなもので人気を計らないといけないので、多様性の世界がきたんだなあとか勝手にうなずいてます。

何がいいたいかって言うと、れんてつのキービジュアルとかはだいたい小安の中二が爆発しているものが多いってことです。全然キービジュアルデザインの話に触れてない…

あといっぱいMVはったけど16:9じゃなくて4:3なのも懐かしい。

 

それでは小安の携帯カメラロールに入っていた電車の画像を入れておきます

ぶれてるレッドアロー@池袋駅にて。

これは2017年の撮影だそうです。おそらく、秩父にキリンビールのデモ販売しに行くとき前日に現地入りしなくてはいけないときのですね。満席でレッドアローには乗れなかったんですよ。なので急行とか乗り継いで頑張っていきました。

まだラビューは出てない頃ですね。

当時は毎年年末になるとキリンビールさんのデモ販売のお仕事もらって行ってたなあ。確かこの翌日はデモ販売終わりに秋葉原に戻ってクリスマスイベントをやった気がする。弊社なんでもやるからねえ…。

 

あと、ここまで読んだ人偉いと思う。ありがとうございます。