あさまちゃん生誕かふぇのメニューのこだわりを語り、鯛。鯖。

いつもお世話になっております。れんてつスタッフの小安です。

先日はあさまちゃんの生誕かふぇへご乗車いただき誠にありがとうございました。生誕かふぇの盛況だった素敵な空間だったことはあさまちゃんがブログに書いてくれると思うので、小安はあさまちゃん生誕かふぇの制作関連の話をしたいと思います。

今回こだわったのはやはり、福井のものを取り寄せてメニューにする、でした。あさまちゃんは福井出身。北陸に育まれたアイドル大臣。

福井といえば、越前ガニ。ですが、まだこの時期禁漁なのと、ものすごい高級品なのであきらめました。もちろんそれ以外にもおいしいものがたくさんあるので目移りする中、あさまちゃんにいろいろ相談しながらメニューを下記の図のようにいたしました。

今回楽しみでしょうがなかったのが鯖のへしこ!小安は生まれて初めて食べました。酒飲みな人に「へしこ」って言うとその言葉だけで顔が緩むくらいの最強なつまみ。

へしことは、鯖のぬか漬けです。日本で一番おいしい酒のつまみはへしこでいいんじゃないかって思います。魚系はビールには合わないと思っていた小安ですが、へしこを軽く炙ったものはビールにも合います。もちろん焼酎にも合うだろう。そして一番合うのは確実に日本酒です。

へしこと一本義のワンカップの組み合わせは最高です。こんなおいしい組み合わせがあるのか。この味を知ってしまい、日々へしこ×日本酒のマリアージュ欲が凄くなりました。今日もこっそり楽しみたい。へしこの在庫はもうない。また取り寄せたい。

へしこは生でも食べられるのですが断然少し炙った方がおいしい。

ちなみに、あさまちゃんはへしこは食べたことが無いという衝撃の事実。お酒をたしなむころにはもう東京に来ているからである。※あさまちゃんは見た目から年齢が全く分からないけどお酒飲んでいい年齢です。

小鯛のささ漬けもおいしい。これも日本酒にあう。福井って蛇口から日本酒が出てくるべきなのではと思うくらいおいしいものが多い。

ちなみに、あさまちゃんは小鯛のささ漬けも特に福井にいたとき食べた思い出がないとのこと。

単純に海のものは福井の敦賀方面のものを取り寄せているので、そもそもあさまちゃんの地元ではないので当たり前ではある。

せっかくなので、小鯛のささ漬けとへしこを取り寄せたところのURLも貼っておこうと思います。

上杉商店さん→

https://sasaduke.com/

一昨年もこちらから小鯛のささ漬けをお取り寄せしました。原価がばれるよ、小安。でもいいの。おいしいものはみんなに伝えたいから。

ごまどうふについても書きたいし、水ようかんについても書きたいし、なのにもうこの時点で1000文字超えててなんか食べ物の話しかできてない。制作って言いながら完全に食べ物の話になっている気がするんだが。

郷土の食べ物って、その土地の歴史とか地理とかいろんな要因が重なって仕上がっていくのがたまらなくロマンを感じていいですよね。

そして一番語らなくてはいけないのがこちら。

ローヤルさわやか。おいしい。超おいしい。

ただ、ペットボトル飲料500mlを販売するのはなかなか飲食店的には厳しいものがあるのだ。だって、ノンアル500mlも飲んだらおなか一杯になっちゃって他頼んでもらえなくなるから(切実な本音)。なので、値段を上げたい。値段を上げるためには、ノベルティだ。

じゃーん、あさまちゃんの生み出したキャラクター、ぴよしのアンブレラマーカー。これはほしい。ローヤルさわやかを1本1650円で売る秘策。

アンブレラマーカーは傘の柄等につけて他の人と取違えが無いようにするためのもの。便利でよい。

アクリル製品のデータを作る上で白版という絵をのせる部分の白インクのデータも作るんだけども、今回ほんとに楽だった。丸を書いたら出来上がり。最高だ。ぴよしはすごい。

ついでなので、ぴよしって勝手に小安が呼び始めたんだけどあさまちゃんは広い心で受け入れてくれたという思い出を添えて。あさまちゃんは真顔で「正しい表記はぴよ『氏』であってますかね」って聞いてきたのを覚えている。多分そうだと思う。そして、この絶妙な顔のバランスはあさまちゃんしか描けないのである。

そして弊社がいつも頼むアクリルやさんは、リアライズさんの日本キーホルダー工業さんです。

ほんと親切だし納期もばっちりだし、高品質で親切価格に親切ロットで助かります。

https://keyholder.bz/

またお金の話してる。

 

そしてせっかくなのでお通しも見てください。

小安が前日に漬けたいくら/かにかまカニ酢気分は越前ガニ/すみっこぐらしのかまぼこ。

かわいい。

ついでなので去年のおとおしの画も。ぴよしたまご。

アイドルのかふぇっぽい。これは黄身の部分にマッシュポテトの素と牛乳を混ぜて練ったものです。目はごま。くちばしは人参。鳥の巣にいる生まれたてのぴよしをイメージしました。見た目に振ったため、味についてはあまり考えていなかったのが反省点。

話は戻り、今年のいくらですが、ライフ神田和泉町店で生すじこを購入し、ばらして漬けました。一番大変なのはばらす工程です。

こいつを、40度ほどのぬるま湯でほぐす。

みりん、酒、しょうゆを1:1:1を火にかけてアルコール飛ばして冷ました調味料につける。

調味料煮切る工程で、鍋の中に「フランベだ~」って言いながら火をつけて、思いのほか長い事炎がたってて一人で夜不安になってたことを思い出した。火遊びはダメだよ。日本酒とみりんくらいだからそんなに炎が上がらないとおもったんだよねえ…。おやあ…。

そしてこのように。

翌日味見したら薄かったので醤油をざーっと足した思い出。

あと、今年いくらすごい高い。(またお金の話してる)

 

なんでいくら漬けをお通しで出したかって言うと、おもてなしって何だろうって考えて、私ができるおもてなしがこれだったからです。かふぇ当日は私はお店には立たないので、来てくださった株主様にありがとうを伝えるのにはどうしたらいいだろうって考えてここに至りました。いくらって出てくるとテンション上がるもんね。私だったら嬉しい。

 

そして長くなって恐縮なのですが、れんてつかふぇはキッチンもきゃわいい乗務員がやりますので、当日の指示書的なものがこちらです。

これを書いてみんなに送るのです。まさかの手書き。これだけであそこまでやってくれるんだからすごいよなあ…しかもこれ送っといて、盛り付けサンプル画像がまた全然絵と違うものを送りつけられてくるんだからみんな大変だよなあ。水ようかんの「竹のかっこいいようじ」は手配ができずに諦めました。

 

すごく長くなってすみません。

鉄道知識を教えてもらいたいアイドルれんてつにちなんで、私の携帯カメラロールにはいっていた電車の写真貼っておきます。

阪急。

前にも書いているけど小安は、1年間だけ大阪に住んでいた。その時の。画像は梅田だよ。私が住んでいたのは中津だよ。

阪急の梅田駅は、日本最大の頭端式ホーム。頭端式ホームとかって言葉使えるようになったよ。えらいねえ、小安。

それではまた来週~~~!